オイカワ丸の湿地帯中毒

湿地帯中毒患者 オイカワ丸の日記です。

日記

県内某所でシロウオ復活のための取り組みに講師として呼ばれました。シロウオ調査はM井師匠のを手伝ったくらいで経験値は不足していますが、生活史をはじめこれまで十分に研究が蓄積しているので、そのあたりの解説が中心。行政お抱えハカセとしてはこのように学術論文を噛み砕いて翻訳し、保全の現場で活用してもらうべく伝えるという役割も重要であると思われます。

絵を描いてみた。うーん、やっぱりシマドジョウよりムズイ。まあ聞いている人は私よりもたくさんのシロウオを見ているので脳内変換されていることでしょう。なおシラウオとの違いは伝わったもよう。

現場。県内でも屈指の良い川ですが、これでも相当悪くなっているとのこと。水量が少ない、という声も出ていましたがこれはどこでも問題になっているとはいえ、特効薬は思い浮かびません。どうしたものか。。