オイカワ丸の湿地帯中毒

湿地帯中毒患者 オイカワ丸の日記です。

日記

野外調査。主な目的は某希少種の新産地探索と外来種の生息状況調査です。残念ながら某希少種はみつからず。。外来種としてはハスとコウライモロコについてのデータが得られました。

ヤリタナゴ。繁殖期はまだのようす。

おそらくニッポンバラタナゴ。こちらも繁殖期はまだのようす。

フナとヤリタナゴ。銀色ぴかぴか。

カマツカ亜科3種。手前からモツゴ、イトモロコ、ゼゼラ。

手前がツチフキ、奥がシモフリシマハゼ。この地域ではシモフリシマハゼは年中淡水域にいるような気がします。時々塩分を補給しにいっているのか、純淡水域でも普通に生きていられるのか、気になります。飼育したら純淡水でも普通に長く飼えるんでしょうか。どうなんでしょうか。

モツゴ有明海周辺のものは子供の頃に八王子で採っていた「くちぼそ」とはどこか雰囲気が異なるのが気になっています。具体的には黒い線があまり出ない、体高が高い、緑がかっている、口先が丸い、ていう感じでしょうか。ただ「くちぼそ」っぽいのもいることはいます。なんでしょうね。