湿地帯中毒

湿地帯中毒患者(末期)の日記です。

論文

Pallarés, S., Arribas, P., Bilton, D.T., Millán, A., Velasco, J. (2015) The comparative osmoregulatory ability of two water beetle genera whose species span the fresh-hypersaline gradient in inland waters (Coleoptera: Dytiscidae, Hydrophilidae). PLoS ONE 10(4): e0124299(リンク
上記と関連してメモ。塩性湿地に生息するゲンゴロウ科とガムシ科の塩分耐性を調べたという論文。Y富先生に教えてもらいました。この中で、この種(E. bicolor)にはかなり高い塩分耐性があるということが報告されています。塩性湿地は意外に調査がされていないような気がするので、まだ色々と身近な場所から発見があるかもしれません。
そういえば以下の論文で日本初記録として報告されたエンデンチビマルガムシParacymus aeneus (Germar, 1824)も塩性湿地に特異的な種ということでした。
Minoshima, Y. N. (2014) The identity of the Japanese species of the genus Paracymus Thomson (Coleoptera, Hydrophilidae). Elytra, New Series, 4:143–149.
この種も見たことがないので、ぜひとも採ってみたいものです。