オイカワ丸の湿地帯中毒

湿地帯中毒患者 オイカワ丸の日記です。

日記




今日の調査にて見かけた河川。どうしても三面側溝にしたかったけれども途中から生物に配慮することにしたのでしょうか。ただ、こんな窪みでも土砂はたまっておりドンコはたくさんいました。タカハヤやカワムツなど、およそこの地域のこの流程であれば当然いるであろうハヤ類は一切いなかったので、決して良くはないのですが、あるだけましとは言えましょう。日本国内すべての三面側溝にとりあえずこうした窪みをつくる公共事業を実施したら、多少は生物が増えて巡り巡ってウナギなどの有用種が増えることにも貢献するのではないでしょうか。どうせお金使うなら将来に希望がもてるような事業に使ってほしいものです。自然資産を食い潰すための公共事業ではなくて、自然資産を増やすための公共事業を。