オイカワ丸の湿地帯中毒

湿地帯中毒患者 オイカワ丸の日記です。

日記

なかなか更新せずにすみません。。年度末進行中な上に研究会に行ったりしていました。今日は調査でした。

ニホントカゲがうろうろしていたので捕まえました。

春です。口をあけている様子はカワイイです。

水路でカマツカが茫然としていました。こういう状態のこのサイズのカマツカ素手で採れることが多いです。

採れました。弱っている個体ではありませんでした。ただ茫然としていたのです。

手のせ。やはりかっこいいです。

今日の目的はこのあたりでしばらく生きた個体の採集例がないこの貝、カタハガイの探索でしたが、なんと生きた個体が見つかりました!感動です。比較的若い個体でしたので、まだ再生産はしているのでしょうか。希望がもてます。あまり荒らさないようにして、その場を後にしました。しかし乱獲屋に見つかったらどうしようとか、知らないうちに改修されてしまったら困るなとか、農薬が流れて全滅しないだろうかとか、そういうのばかり脳裏をよぎって喜び半分不安半分なのが悲しいです。どうにかこの場所で生き続けて欲しいものです。もしこの場所をみつけてしまったとしても、採集はしないようにして下さい。どうせ売ってもたいして儲かりません。長く飼育することもできませんし、タナゴの産卵母貝として使うべき種でもありません。観察したら元の場所にきちんと挿しておきましょう。