オイカワ丸の湿地帯中毒

湿地帯中毒患者 オイカワ丸の日記です。

日記

しばらく記事を書かなくて申し訳ありません。先週に魚類学会があり、その準備などであれこれしておりました。

ということで日常。今日は調査です。今年取り組んでいる海の調査の最終回です。

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クロダイです。まさにいぶし銀!

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クロダイに少し似ていますが、キチヌです。黄色い腹鰭が特徴的ですが、背鰭の棘状も長めでかっこいいです。

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これはヘダイです。前2種に比べて顔がやや丸く、なんというか、ものっとしています。

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ヒイラギです。危うく卒業論文のテーマになるところでしたが回避した、思い出深い魚です。

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シマイサキです。久しぶりにみました。まだまだ幼魚ですね。

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上がウロハゼ、下がマハゼです。マハゼは基本的に年魚ですが、秋に向かってどんどん大きくなってきますね。産卵期は真冬です。

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ボラです。先週の魚類学会では、ボラにも隠蔽種がいるとかおそろしい発表がなされていました。

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今日いちばんうれしかったのはこの魚、ハチ、です。昆虫のハチのように刺すからこの名前がついたとか聞いたことがありますが本当でしょうか。投網でハチを採ったのははじめてです。優雅で美しい魚です。