オイカワ丸の湿地帯中毒

湿地帯中毒患者 オイカワ丸の日記です。

日記

今日は観察会でした。暑くて大変かと思いましたが、意外に風があり、なんとかなりました。

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今日の会場。毎年しているところです。今年は人数を減らして、野外ということで、なんとか開催することができました。

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今年もドジョウは爆発的に増殖していました!写真がブレています!

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タイコウチです。最近減ってきて心配していたところですが、今年はそこそこいて安心しました。かっこいいですねー。

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こちらはタイコウチの幼虫です。タイコウチカメムシ目なので不完全変態です。すなわち蛹の期間はありません。成虫に似た感じの幼虫が5回脱皮して成虫になります。幼虫は成虫に比べて呼吸管が短く、翅もありません。加えてあどけない感じです。

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ハイイロゲンゴロウです。毎年しぬほどたくさんいますが、今年もしぬほどたくさんいました。あいかわらずテンションが高いです。

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なんとコオイムシです!記憶の限りではこれまでいなかったような。ここ数年、福岡県内では明らかに増えています。メスがオスの背中に卵を産み付け、オスは孵化するまで世話をします。子負い虫の名の由来です。すなわちこの個体はオスということになります。

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いま話題のマメガムシです!本当は観察会中に採集して、カエルに食べられても脱出する話をしたかったのですが、観察会中に採れませんでした。観察会後に採集して遊んでいたら、採れました。無念です。修行がたりません。

参加者のちびっこの皆さんもかなり熱狂していました。今年は色々な活動が中止になっているものと思います。この夏の貴重な思い出として、ずっと残ってくれるとよいなと思いました。