今日は久しぶりに渓流にヒメドロムシ採りに行きました。レジャー です。
ということで今日の湿地帯。たいへん素晴らしい渓流。水が美しいです。
ハバビロドロムシです。毛深いです。渓流の水際の流木の上やたまった落ち葉の間などで暮らしています。基質を伝って水中にもぐっていくこともできますが、泳ぐことはできません。
タテスジマルヒメドロムシです。低水温の清澄な水質の渓流の瀬の石の下などで暮らしています。この個体は模様があるバージョンですが、模様がないバージョンもいます。その割合は産地によって異なりますが、ここでは模様ありバージョンはかなりの珍品です。ええ、喜びに包まれましたよ。
生き物がたくさんいる渓流は素晴らしいです。単に冷たいきれいな水が流れていることだけが大事なわけではありません。そうした素晴らしい環境の中に、いるべき種が、いるべき量いる、ということが重要であり感動を生むのであります。
やはり休日は仕事をしてはいけません。休日はきちんと休んで湿地帯に行って湿地帯生物を捕まえたりしないといけません。明日は仕事で湿地帯に行って湿地帯生物を捕まえたりしないといけないのですが、そういうところでのやる気が充電されますよね。
おまけ。なんかたくさんいたニホントカゲの幼体です。尻尾の青は相変わらず驚異的な美しさ。