オイカワ丸の湿地帯中毒

湿地帯中毒患者 オイカワ丸の日記です。

日記

昨日は湿地帯調査でした。天気も良く気温も高く、風も強く、スギ花粉に完全にやられました。本当に勘弁してほしいです・・・

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調査そのものは8割ほど目的を達成できました。これはカマツカ。立派な良い個体です。

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オンガスジシマドジョウCobitis striata fuchigamiiです。久しぶりです。いつまでも絶滅しないでいて欲しいです。

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ヤマトシマドジョウCobitis matsubaraeです。こちらも、良い。

この2種はよく似ていますが、一番わかりやすい区別点は尾鰭付け根の黒点でしょうか。上1点がスジシマドジョウ、上下2点がヤマトシマドジョウです。尾鰭の縞模様も重要です。これは成長段階で数が増えるのですが、同サイズであればヤマトシマの方が2本は多いです。体の真ん中の模様はあまりあてになりません。あと模様の色調とか、口ひげの長さとか、諸々違う点が多々あります。一見似ていますが、まったく別の魚です。