オイカワ丸の湿地帯中毒

湿地帯中毒患者 オイカワ丸の日記です。

日記

年度末進行で報告書作成ややり残した調査などを進めています。

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これは先週の調査にて採集したルリヨシノボリです。頬の瑠璃色斑点が美しいですね!

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これは今日の調査にて、ニホンアカガエル(上)とカスミサンショウウオ(下)です。造成後10年が経過した某湿地帯の調査ですが、毎年毎年多数確認できています。この湿地帯を造成しなかったらここはほぼ陸地だったので、これができた10年間にどれだけの個体数の両種をこの世に送り出せたのだろうかと思うと感慨深いです。もちろんこれらは造成後に放流したものではなく、周囲から自力でやってきて繁殖して増えたものです。適切な場があれば希少種も増えるという思いを強くした湿地帯でもあります。なるべく長く続いて欲しいけれども、果たして。。

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帰り道に少し干潟によって様子を観察。マサゴハゼがたくさんいました。小さくてかわいい顔です。