オイカワ丸の湿地帯中毒

湿地帯中毒患者 オイカワ丸の日記です。

日記

先日に浚渫の記事を書きましたが↓

oikawamaru.hatenablog.com

このうちこちらのパターンについて↓

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実際に行われた事例があり、その後にどうなったかという写真を送ってもらったので、紹介します。撮影者はやながわ有明海水族館の亀井館長です。写真使用を許可いただきありがとうございました。

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岸際と流心を残して、深めに掘るという形での浚渫が行われていました。亀井さんの調査では、残った部分にきちんと二枚貝が生き残っていたようでした。良かったです。流下断面は計画どおり確保できましたし、治水と生物多様性保全との両立ができました。おそらく担当の方は調整や説明等で努力していただいたのだろうと思います。でもそうした一人一人のがんばりの積み重ねは、確実に将来に向けた豊かな社会づくりにつながると思います。そうしたところに貢献できるよう、私もがんばっていきたいです。