今日は出身研究室の先生&学生さんと合同での水路での魚調査でした。たくさん投網をうちました。採れた魚を少し紹介します。
カムルチー Channa argus
状態の良い大きな個体でかっこいいです!もちろん九州では外来種。しかしかっこいいです。
ブルーギル Lepomis macrochirus
これはかなり立派な個体です。もちろん九州では外来種。特定外来生物に指定されており、無許可での飼育や生きたままの運搬、放流は禁止されています。しかし大型個体は実にかっこいいです。
ニッポンバラタナゴ Rhodeus ocellatus kurumeus
形態的にはそうですが、最近は九州でも外来種タイリクバラタナゴとの交雑が進んでおり心配です。タイリクバラタナゴはけっこう普通にペットショップとかで売られていますが、放流は決してしないようにしましょう。ニッポンバラタナゴが滅びます。
形態的にはそうですが、最近は九州でも外来種タイリクバラタナゴとの交雑が進んでおり心配です。タイリクバラタナゴはけっこう普通にペットショップとかで売られていますが、放流は決してしないようにしましょう。ニッポンバラタナゴが滅びます。
ツチフキ Abbottina rivularis
好きな魚です。泥底の止水環境に多いです。繁殖期になると雄はさらにかっこいいんですが、繁殖期は2~3月ころなので、まだ先ですね。
ナマズ Silurus asotus
こちらもかなり立派な個体。久しぶりに採った気がします。ナマズにもいろいろとあるようですがこれは在来かな。
左がコイ Cyprinus carpio
真ん中が(とりあえず)ギンブナ Carassius langsdorfii
右がゲンゴロウブナ Carassius cuvieri
同所的に採れました。コイとゲンゴロウブナはここでは外来、ギンブナはたぶん在来ですが、よくわかりません。こうして同サイズで並べると違う魚であることがよくわかります。