オイカワ丸の湿地帯中毒

湿地帯中毒患者 オイカワ丸の日記です。

日記


本日は観察会。丸一日湿地帯をうろうろして若干しにそうに・・。しかし今年うまれのオヤニラミにたくさん出会えました。

ここはギギの自然分布域。このサイズのギギは久しぶりに採りましたが、やはりアリアケギバチよりメタリックな感じで、これもまた良い。

上流ではアマゴとヤマメが・・。おそらく本来はアマゴの分布河川なんですが、ヤマメも放流されてしまったのでしょう。こうして誰も知らないうちに誰も意図せず大事なものが失われていく。

今回は川とあわせて休耕田を掘削してつくったビオトープの観察会もありました。ワッシャーとわいているのはヒメガムシとコガムシ。ヒメガムシは県内では超普通種ですが、本来はこのくらいの密度でいるものなのでしょう。コガムシはかなり少ないですが、このくらいヒメガムシがいるような環境でないと生きられないのでしょう。