オイカワ丸の湿地帯中毒

湿地帯中毒患者 オイカワ丸の日記です。

日記

今日は朝一で毎月調査を行っている湿地へ。毎月同じ場所に行って同じように採集して様子を調べる、という地味な調査が私はすごく好きです。特に湿地はこの時期劇的に環境が変化していきます。当然、そこに棲む生物の顔ぶれ・成長段階も劇的に変化していきます。しかし劇的すぎて目的の種の肝心な時期を逃したかも。うう一月に一回では漏れてしまうのか・・今後の反省としたいところです。

まだ卵をしょっているコオイムシがたくさんいました。今回の調査ではじめて知ったのですがこいつの産卵期は相当長いようです。新成虫も羽化している一方でまだ卵の状態のもいるんですね。来月も卵しょった個体が採れるだろうか。ちょっと興味深いです。