オイカワ丸の湿地帯中毒

湿地帯中毒患者 オイカワ丸の日記です。

日記

続いてその他の魚です。

まずはカマツカPseudogobio esocinus。これは出会いたかった魚のひとつ。九州のとあまり変わらない気がする。でもやっぱり感動です。

そしてシュリCoreoleuciscus splendidus!!。予想していたとおりの美しさでした。

コウライオヤニラミCoreoperca herzi。最後に一匹だけ採れました。これもまた美しい。。

Squalidus gracilis majimae。ホソモロコだったりイトモロコだったり・・。

タカハヤRhynchocypris oxycephalus。見た目はやはりタカハヤ。

2005年にカワムツから区別されたNipponocypris koreanusでしょうか。たしかに九州でよく見るカワムツとは雰囲気が異なるようです。

ムギツクPungtangia herzi。日本のと同種とされています。小さい割に黒い線が乱れているのが気になります。九州では小さい個体でこういう模様のはあまり見ませんね。

カネヒラAcheilognathus rhombeusかな。たぶんカネヒラだろう。

クロギギPseudobagrus koreanusかな。アリアケギバチに似ている。

Rhinogobius sp.。トウヨシノボリ系ですよね・・うーむ・・。あまり深く考えないようにしよう・・。
以上です。このほか陸上からはオイカワやズナガニゴイが見えました。持ち帰ることはできませんが、色々と九州で研究をする上で参考になりそうな採集でした。同種がいて、近似種がいて、全くの別種がいる・・。興味深いです。まあ研究がどうこうというより、単純に魚採りが楽しかったです。ぎゃーとかうおーとか言いながら魚が採れたので十分でした。また行きたいです。