先日の魚に続き、その他の生きものです。私は通常湿地帯生物を平等に愛しているのですが、今回は魚に熱中しすぎて他の生きものをあまり探せませんでした・・
チュウゴクモクズガニEriocheir sinensis。いわゆる上海ガニ。甲羅のトゲトゲが日本のと違います。
ミズカマキリRanatra chinensis。朝鮮半島に分布ということなので日本と同種でしょう。結構どこにでもいました。
オオコオイムシAppasus major。朝鮮半島に分布ということなので日本と同種でしょう。一地点目の水田地帯で多かったです。
タイコウチLaccotrephes japonensis。これもまた、朝鮮半島に分布ということなので日本と同種でしょう。これも水田地帯に多かったです。
シマチビゲンゴロウ属の一種Nebrioporus sp.シマチビゲンゴロウそのものではないような・・。肉眼ではよくわかりません。二地点目の河川敷きの淀みに一匹だけいました。
ヒラタガムシ属の一種Enochrus sp.。キイロヒラタガムシに見える。本物かどうかは不明。一地点目の水田地帯にて。
カワカゲロウ科の一種Rhoenanthus coreanusというやつでしょうか。前に図鑑で画像を見たことがあったのですが、今回実物を見ることが出来て感動しました。すごい牙です。カゲロウで感動したのはじめてかもしんない・・。これは三地点目のドジョウカマツカポイントにたくさんいました。
カワニナの一種。琵琶湖にいるヤマトカワニナSemisulcospira niponicaみたいな顆粒です。これは三地点目ですので、ガンガン流れている瀬の脇の浅場にいたけど流水性なんですかね。
カワニナの一種。普通のカワニナに似ています。最後の四地点目にいました。カワニナ類は難しい。。
トンガリササノハLanceolaria grayana?ニ地点目にて。中国大陸には同種がいるとされるので同種でしょうか。
スジボソハシリグモDolomedes angustivirgatus?九州北部にもいるし同種でしょうか。ううむ難しい。。
ということで水辺の生きものも魚に負けず多様なはずなんですが、中途半端ですみません。先月の韓国旅行ネタは以上です。そして最後に改めて、今回ご案内いただいたアキミツさんに感謝申し上げます!とても貴重な体験になりました。また行きます!!