オイカワ丸の湿地帯中毒

湿地帯中毒患者 オイカワ丸の日記です。

日記

本日は一日野外観察会。参加は30名くらい?毎年行っているもので、同じ川の上流、中流、河口をまわってその違いを知ろうという意欲的な催し。ここの参加者は毎回熱心なのでやりがいがあります。とあるちびっ子から、魚が好きになったきっかけは何ですか?と聞かれたのですが、かっこいい答えが思いつかなかったです・・。そういえば考えたことがなかった。しかも好きなのは淡水魚だけで、海水魚はあんまり好きではないし詳しくもないという。

中流にて、ウグイTribolodon hakonensis。九州北部ではなぜか少ない。この川にはわりとたくさんいるようです。顔がとがってる。

河口にて、クシテガニParasesarma plicatum。わが県ではかなりレア。と思う。ハサミやお腹がお洒落です。

同じく河口にて、ヘナタリ類。左からシマヘナタリCerithidea ornate、フトヘナタリC. rhizophorarum、クロヘナタリC. argellierti。同属の良く似た別種はそれぞれ異なるハビタットに生息する。ことが多いと思う。