オイカワ丸の湿地帯中毒

湿地帯中毒患者 オイカワ丸の日記です。

日記

昨晩はついにアオマツムシの声が聞こえました。ということで今日は定例ビオトープ調査。結局今年はミズオオバコは生えてきませんでした。しかし水生昆虫はいないかというとそうでもなく、種数も昨年より増加しているようです。今月も初確認種・待望のチビコマツモムシが登場しました。

左がチビコマツモムシAnisops exuguus。右はどこにでもいる普通のコマツモムシA. ogasawarensis。羽化したてのピカピカの白い体が美しい。それはもう大群でした。来るかなーと楽しみにしていたので良かったです。県内では海に近い場所に産地が点在していますが、普通に見られるというほどではなく、好みの環境はよくわかりません。