調査で採った魚の撮影と標本作製。標本にしちゃってかわいそう、と言う意見は時々聞かれますが、無駄にとってるわけではなく、記録上重要そうなものや、必要なものだけ最小限の個体を標本にしています。きちんと整理した上でまとめてどこかの博物館などに登録する予定です。まあ、かわいそうというのはかわいそうで、私も魚好きで飼育とかしているくらいですから、あんまり考えると標本にできなくなってしまうので、考えないようにしています。慣れて餌とか食べるようになった個体は標本にはできません。
シモフリシマハゼ、シマシマモード。
シモフリシマハゼ、通常モード。興奮するとシマシマモードになるみたいです。よく見ればたいへん美しい独特の模様をもつ魚であることがわかります。
トウヨシノボリ。先日貼った画像のものとは別種に見えるのですが、どうでしょうか。
同じ場所で採れたメス個体。トウヨシも写真をずらりと並べてみると、色々と変異があって面白いです。しかしトウヨシが整理されすべてに学名があてられるのはいつの日か。。