オイカワ丸の湿地帯中毒

湿地帯中毒患者 オイカワ丸の日記です。

日記

今日は県内某所で某調査に同行する形でため池の昆虫相調査のお仕事。

素晴らしい湿地帯。胸が躍ります。最近は魚の標本ばかりいじっていたので時々感覚を取り戻さねばなりません。

ドジョウの仔魚がお出迎え。すでに繁殖期ははじまっているようです。

ドジョウ採ってる場合ではありません。マルチビゲンゴロウ。

場所的におそらくヒコサンセスジゲンゴロウ。胸の赤みが美しいです。

チュウブホソガムシ。独特の雰囲気と金属光沢がたまりません。

ミヤタケダルマガムシ。相変わらず小さいです。

エサキアメンボ。体側の銀白色が美しいです。

今日どうしても採りたかったのがこちら、ミサキツノトビケラです。今年は当たり年のようで幼虫がたくさんいました。数頭持ち帰ったので、飼育して成虫にしたいと思います。

ヒメシロカゲロウ科の一種?このあたりはよくわかりません。止水性のカゲロウは珍しいものも当然いるはずですが・・。とりあえず液漬。

こちらは別の池にて、チスイビル。県内ではあまり見かけない湿地帯生物です。久しぶりに訪れましたが、健在のようですぐにひらひらとたくさんの個体が泳いでやってきました。