オイカワ丸の湿地帯中毒

湿地帯中毒患者 オイカワ丸の日記です。

日記

暑い日が続いていますが、生きています。昨日は川で調査でした。熱中症に気を付けないといけません。

オヤニラミ。青い魚は川にはいないと思われがちですが、在来の淡水魚の青さはこのように玄人向けであります。したがって青い魚はいます。美しい。

カジカ。カジカがびちびちとたくさんいる川は水のきれいな良い川です。


カワムツ(上)とオイカワ(下)。カワムツはまだ多少色が残ってましたが、オイカワは銀色。

カマツカです。輝いています。夏のカマツカも最高です。かっこいい上に美しいです。最高です。やはり野外で見るのが一番です。

ドンコ(左)とカジカ(右)。淡水魚同定の初期の壁の一つがこの2種の区別。最終的には光の速さで区別しないといけません。下あごが出てるのがドンコ、上あごが出ているのがカジカ、頭が大きいのがドンコ、頭が小さいのがカジカ、動きが遅いのがドンコ、動きが速いのがカジカ。です。

良さげなフナ。フナもうわかんないけど、とりあえずギンブナで・・

話題のニホンウナギもいました。ここはわりと多かった。何から何まで魅力的な淡水魚です。
ところで文一総合出版のWEB雑誌BuNaにウナギの記事が出ています(リンク)。食べる食べないのその前に、ニホンウナギの魚としての魅力を再度考えて欲しいなと、思っています。その上で、絶滅しないために何をすれば良いか、色々な人に考えてもらいたいです。