オイカワ丸の湿地帯中毒

湿地帯中毒患者 オイカワ丸の日記です。

日記

新種らしきカエルの記事
が出ていますね。まだ論文は出ていないようですが、遺伝的な裏づけとともに、交配実験までしてるとなればこれは新種として区別しても問題ないくらいでしょうね。日本のファウナに淡水生物が新たに一種加わるというのは淡水生物愛好家として純粋にうれしいことです。トキが餌にしても大丈夫なくらい増えれば、というのはもっともな話。トキそのものは外来種と言われても仕方ないですが、トキをシンボルとしてこういう在来の水生生物が安定して生き残れる環境を整備できるのなら、それも良いのではないかと思います。

で、私はこの実物を捕まえたことがありますが、このキイロはかなり驚きです。偶然にも数日前にちょうどこのブログでも写真載せてましたね。再び掲載。

一見普通のツチガエルですが、、

裏側はこんな感じ。脚の先まで黄色いです。

興味深いのは、普通のツチガエルらしきものも(黄色くない)佐渡にはいることです。生態についてもかなり研究が進んでいるそうなので、ここらあたりどういう関係なのか、論文化されるのが楽しみです。九州にもこんな変な両生類オランカナー。