オイカワ丸の湿地帯中毒

湿地帯中毒患者 オイカワ丸の日記です。

日記

ということで南九州から帰ってきました。調査は・・まあ失敗しましたがとりあえず色々と新知見が得られたので良いということにします。それにしても寒かったです。

朝から気温は2度しかなくて、そんななかため池に入って昆虫を探すというのも正気の沙汰ではない気がしますが、これが好きなことかつ仕事なのでどうしようもありません。かじかんだ手で黙々とタモ網の中を探っていると、いつのまにかどこかの世界へ行ってしまったかのようなトリップ感を味わえます。最後は笑うしかありません。あははうふふ。

オグマサナエだそうです。止水性のサナエトンボで、尾が長い!何故これほど長いのでしょうか。羽も大きくなっており、羽化間近なことを伺わせます。春が近づいて参りましたょ。