今日は出身研究室のほうに来ています。ここは2年前に出て行ったのですが、共同研究もいくつかしてるので仮机を置かしてもらっていました。しかし今後は来る機会も減りそうなので仮机も引き払うことになったということです。片付けていると得体の知れない標本がたくさん出てきて嫌になってきました。
画像はまったく関係なくオキナワオオミズスマシDineutus mellyi insularisの横顔です。先月に沖縄本島で捕獲したものです。水上用と水中用の眼があるのが良くわかりますねー。どのくらいどのように見えているのでしょうか。薄暗い亜熱帯林の細流の淀みでたくさんのオキナワオオミズスマシが旋回している様を初めて見たときの衝撃が忘れられません。いまだに好きな昆虫の一つです。
ちなみに奥方にこの画像を見せたところ、これまでミズスマシの眼がこんなだったことは知らなかったみたいで、キモいと言っていました。ミズスマシがだいぶ嫌いになったそうです。これも衝撃的でした。どちらかというとカッコいいデザインと信じていたのに。