オイカワ丸の湿地帯中毒

湿地帯中毒患者 オイカワ丸の日記です。

日記

浮世から離れたくなったので西方へ旅立ちました。いやー川はいい。いい生きものに出会えるとさらにいい。

海から上ってくる方のカジカ。やっぱり海に降りない方とは別種に見えます。九州でもがんばって生き残ってほしい。。

でも出会いたかったのはこちらの方でした。ヤマノカミ。むふーカッコいい。

この川の河口堰は結構高いんですが、どうも満潮時にはギリギリ水面が堰上を越えるようで、この堰を越えて結構な個体数が遡上していました。この堰の高さは魚類学者の助言により科学的な観点から設定された・・わけではなく多分偶然なんでしょうけど、この偶然で何千匹もが命をつなぐことができるわけです。この地域の河川は全部これにできないですかね。だめですか。

今日の〆はヤマトシマドジョウ。これは上とはまったく別の川です。申し分ないにょろにょろ感です。