オイカワ丸の湿地帯中毒

湿地帯中毒患者 オイカワ丸の日記です。

宇佐どぜうフェア(つづき)

そういうわけで宇佐でドジョウ祭が開催されていた件の続きです。今回、九州両生爬虫類研究会の会員で、数年前よりGYOBU関係でお世話になっているA氏(地元民)が2日目から参戦しており、なんとこのフェアに参加している店のいくつかは知っているところだとのこと。私がドジョウがドジョウがと呟いているのを哀れんで下さったのか、早速いくつかのお店に電話をしていただきました。しかしながらドジョウの人気は凄まじいらしく、最終日ということもあって品切れ店が続出している模様。祭だというのにドジョウを食べることはできないのか・・と落胆しかかったその時、A氏が「っていうかこの道の駅でも食べれるみたいですよ」と指を指すその先には、普通にドジョウメニューがありました。

早速柳川定食とドジョウのから揚げを注文し、無事に食べることができました。これは柳川の中から掘り出したドジョウ。

こちらはから揚げ。大分水試により品種改良されたドジョウという話ですが、たしかに野生のものより身が多く、そして柔らかい。美味です。すでにだいぶ満足したのですが、A氏によればもう一店よさそうなところがあるというではないですか。そこではドジョウの蒲焼きが売られているということなので、次はその店へ向かうことにしました。

かなり良い雰囲気の店構え。中に入り川魚の匂いにうっとりしていると、あんたら魚好きそうだね、見る?と、店の方がいろいろ見せてくれました。なんて親切なのでしょうか。

ドジョウ。大と小にわけてキープされています。大は蒲焼き用、小はから揚げ用。なにやら青みがかっている変わったドジョウです。この写真のは大です。

大分といえばスッポン。池の底には砂が敷いてあり、砂の中にもぐっているのですが、秘密兵器を用いるとこのとおり、簡単に取り出せます。

コイはこの業界では定番の人気魚種ですね。実は私シマドジョウの研究とかしてまして、とか言ってみると、店の方は一言、あーあれは美味しくないね・・と。ま・・そうなんですが・・。そんなこんなで首尾よくドジョウの蒲焼きを購入し、A氏とお別れして、帰宅しました。

そしてこれがドジョウの蒲焼きです。一串200円くらいです。食べてみるとこれもまた美味しい。麦焼酎によく合います。以上でドジョウフェア報告は終了です。存分に堪能しました。
今回、AさんおよびAさんのご主人には色々とご案内いただき大感謝です。何気にこの企画はどぜうプロジェクト第3弾と銘打ってあるのに気がつきましたので、第4弾の際には全力でかけつけたいと思います。非常に有意義な土日でした。