オイカワ丸の湿地帯中毒

湿地帯中毒患者 オイカワ丸の日記です。

日記

ポン氏の中耳炎、発熱等で生産性の低い日々を送っております・・。まあそんな中でもできることからひとつずつ。

月刊アクアライフの今月号は日本産淡水魚特集ということで、ドジョウ類についてひとつ書かせてもらいました。現状の分類がどんな感じか俯瞰するのに良い資料になっていると思います。保全や飼育についても思うところを少し書いておきました。興味のある方はぜひ。ただ、指定の文字数オーバーしてしまった結果、少しレイアウトがきつくなってしまったのは申し訳なかったです。。いや、多めに書いて削ってもらおうと思ったんです。すみません。
ところで私が子供のころは魚飼育専門誌と言えば、このアクアライフと月刊フィッシュマガジン(近年廃刊)の2誌がメジャーだったわけですが、ちょっとマニアックな特集が多かったアクアライフ誌の方をよく買っていました。そんな雑誌に自分で淡水魚の話を書くようになるとは感慨深いです。
昨今、日淡は単純に飼育を楽しみ難い状況が色々ありますが、きちんと勉強してルールを守れば採集飼育をすることに問題はないと思っています。飼育を通して知ることも多いだろうし、興味がないという状況よりはよっぽど淡水魚の保全につながるからです。今回の記事、色々と見ているとそのあたり気を使っているなあと思うのも多くて、良かったです。でもアカメはちょっと時代遅れかな。採集禁止の県もあるし、あえて載せなくても良かったのでは。20世紀の日淡指南書ではあまり触れられていなかったあたり、例えばクロダイとかギンガメアジとかピックアップしたらどうでしょうか。あるいはボラをハクからトドまで育てる特集とか・・