オイカワ丸の湿地帯中毒

湿地帯中毒患者 オイカワ丸の日記です。

日記

昨日採集したフナの標本作成など。フナはとっても難しい。しかし生物として生き続けているわけですから、何らかの実態があるはずです。いつか理解したいものです。

とっても良い形のフナ。とりあえずギンブナで。

こちらはゲンゴロウブナヘラブナ)でしょう。体高があり薄く、より銀色で眼がやや下にあり、尾びれが大きいという特徴があるように思います。もちろん九州では国内由来の外来種。大量に放流されていますが、実際に在来のフナ類と交雑しているのかなど、よくわからないところがあります。遺伝的にはかなり異なる特殊なフナなので、個人的には一代雑種はできてもその後が続かないのでは、とも考えています。