幕末から明治における天才博物学者・松森胤保の集大成とも言える両羽博物図譜が美しい画像&文章のテキストとともに公開されているのを教えてもらいました(ありがとうございました!)→ リンク
検索ページから「18.魚類図譜 川魚部」をチェックして検索するとものすごく精緻な淡水魚の図を見ることができます。絵が素晴らしいので同定も簡単にできます。解説文も驚きの内容がちらほら。。地方名なども興味深いです。
ドジョウのページも圧倒的です。おやっと気になる色彩変異がコンプリートされています。
シマドジョウのページも圧巻。今で言うところのヒガシシマドジョウに見えます。黄変個体や短躯奇形個体まで抑えていて完璧です。しかも産卵生態の記載まであります。各絵については日付まで入っていて、この点も博物学資料として素晴らしいです。
この図譜の絵は全部自分で描いているということですので、もう何と言うか言葉もありません。。すごい。。