オイカワ丸の湿地帯中毒

湿地帯中毒患者 オイカワ丸の日記です。

日記

2日・3日とちょっと関西方面に旅行に行ってまいりました。2日はK都水族館へ。ちょっと縁あって裏側も見せてもらいました。

バックヤード。一見さわやかな水族館ですが裏側にはトゲウオ類、タナゴ類、ドジョウ類のかなりマニアックな種類が系統保存の手法開発のため飼育されています。タンゴスジシマドジョウの飼育下繁殖が成功したニュース(リンク)とかツチフキの水槽内産卵の事例とか(リンク)ご覧になられた方もおられるのではないかと。

オオサンショウウオ、大水槽、ペンギン、イルカ、クラゲと人気あるあたりは当然として、近畿地方の淡水魚、小型サンショウウオ、外の水田水路ビオトープ水草はほとんどが琵琶湖淀川水系産)の展示など、見どころが多かったです。淡水魚コーナーではタンゴスジシマドジョウ、ヨドゼゼラ、ナガレホトケドジョウなんかも見ることができます。

これは小型サンショウウオ展示。レイアウトもきれい。
ということで、一般向けのわかりやすい部分と、マニア向けのマニアックな部分がうまく融合した新しい水族館という気がしました。また行きたいです。ご案内いただいたSさん、ありがとうございました!