オイカワ丸の湿地帯中毒

湿地帯中毒患者 オイカワ丸の日記です。

日記

観察会でした。6年前からずっと依頼を受けている場所ので、一日かけて同じ川の上流、中流、河口をみるというもの。参加者も多く何度もきているちびっこもいるので、やりがいのあるものです。

トノサマガエル。かなり大きい個体。ここまで大きいのは久しぶり。お触りタイムで活躍してもらいました。みんな喜んで触っていました。

ヤマメ。わりあい大きめ。ここのはおそらく全部放流だろうけれども、美しいので人気があります。

オヤニラミ。こちらは中流にて。普遍的なかっこよさを持っているようで、人気があります。

ヤマトシマドジョウ。同じく中流で。これもかっこいいですね。

ヒモハゼ。河口にて。独特の形です。

メナダ。地元のおっちゃんが赤目のボラ、と呼んでいました。アカメという地方名はちらほら聞きます。

トビハゼ。指乗り画像。奇跡的にピタッととまってうまく撮れました。

ウモレベンケイガニ。埋もれている地味なベンケイガニです。渋い。この泥っぽいのは本当に汚れで、きれいな水で飼っていると白っぽくなってくるとか。

左からフトヘナタリ、シマヘナタリ、クロヘナタリ。この3種がそろいぶみする河口もあまりないそうです。


帰りにちょっと寄り道して秘密の楽園をチェック。オンガスジシマドジョウは今年も安泰でした。幼魚もたくさんいました。

当然のことながら、カマツカもたくさんいました。