オイカワ丸の湿地帯中毒

湿地帯中毒患者 オイカワ丸の日記です。

日記

帰省していました。ミンミンゼミがたくさん鳴いていて新鮮でした。

久しぶりに秘密ポイントへ。ホトケドジョウが30年前のようにたくさんいて喜ばしかったです。

ムサシノジュズカケハゼも何故かたくさん!かつてはここにはこんなにいなかった記憶があります。この種も貴重な淡水魚です。

しかし、目的はドゼウ。首尾よく目的のオスを採集することができました。幼少時にこのあたりのは何度か捕まえて飼っていたものの、なぜか高水温にはあまり強くなく飼い難い印象でしたが、実は本物のドジョウではなかったということに、気が付きました。この個体は今後詳しく調べてみる予定です。

大きなトウキョウダルマガエルも健在でした。幼少時はトノサマガエルと呼んでいましたが、九州に来て本物のトノサマガエルを見て、全然違うことがわかりました。

帰りの飛行機では地上がよくみえました。東京湾。かつてアオギスが生息していましたが、すでに絶滅しました。

こっちは山口県側からみた周防灘。東京湾では絶滅したアオギスが今でも生息しています。こうして見ると、その環境の違いはよくわかりますね。