今日は県外某所で講話&現地視察的な。
アブラボテ幼魚の楽園を発見。この県では絶滅危惧IB類ですが、この楽園は埋め立てられてしまう可能性もあるそうで、ちょっと作戦会議。絶滅危惧種なのに保全に対して何の担保もないというのがちょっとなあという。
アブラボテのメス。隣接する水路には成魚がたくさんいるので、稚魚の成長場所としてこの楽園は重要なのかもしれないと予想。消滅したら影響があるかもしれません。
同所にいたギンブナ的な。。しかしこのギンブナがこの地域固有の特殊なものではないという保証はどこにもありません。なんだフナかといって生き埋めにして良いのかどうかはよく考えないといけないのです。
ドンコ。まあこれは普通の西九州系統のドンコだろう・・とか適当なことを言ってはいけないし、だから生き埋めにして良いわけがないのです。未来永劫失うという状況と天秤にかけるのであれば、慎重にするにこしたことはありません。