例年この頃の土日は観察会とか会議とか趣味の採集とか色々だったのですが、今年はすべて吹き飛びましたので土日は大人しく近傍地で過ごしています。私はもともとあんまり料理はしないのですが、そういうことなので、魚を買ってきて料理するのを最近しばしばしています。今週はアユに挑戦してみました。
岐阜県産の養殖アユです!おいしそうです。養殖技術の進展に伴いこうしたアユがわりあいに容易に手に入るのは素晴らしいことです。
背鰭。やはりアユは背びれがかっこいいですね!
顔。アユは石表面の藻類を主に食べるので、特殊な形状をしています。入手したらぜひ観察してみてください。
ということで今日は味噌煮にしました。知り合いの方がつくって食べていたのをツイッターでみて、おいしそうだなと思ったのと、これまで食べたことがなかったので、ネット上のレシピなどを参考につくってみました。ぶつ切りタイプですが、これは癖になる味でたいへんおいしかったです。ただ丸ごとにしたらまた違う味な気もしますし、素材のアユも養殖の仕方によってだいぶ味が違うそうなので、再度挑戦してみたいと思います。
今日はチカメキントキもおいしそうだったので買いました。
一部を刺身にして、残りを塩焼きにしました。さすがに安定のおいしさです。しかし鰭が焦げました・・
さらにクエ(福岡では”あら”と呼びます)の切り身もおいしそうだったので、刺身にしました。さすがに・・濃厚でおいしいです。ポン氏がうまいうまいと言って贅沢に食べていました。
ということでしばらくは生物多様性の恵みを堪能し、料理を勉強し、知識を増やすキャンペーンを独自に進めたいと思います。
ところでこちらのブログ「切り身と料理のこと」↓色々な淡水魚料理も解説されていて面白く勉強になります。