今日もデスクワーーク。色々とオワラナイ。研究室も修論、卒論の追い込みでかなり盛り上がって参りました。その関係で、データ見直しの依頼やら解析の依頼やら色々と持ちこまれるために、対応するこちらもとても勉強になります。皆さんどんどん聞いてください。わからないこともたくさんあるのですが、やっぱり大学の研究室でポスドクやる意義はここにありますね。
卒論生からの同定依頼品。こっこれはキスイタナイス！？存在は知っていたけど、ソーティングなんてしないから見たのははじめて。これはカッコいいですな。感潮域において、緩傾斜の自然護岸と垂直の人工護岸で底質の環境構造と生物相がどう異なるのか、というテーマですが、得られる結果が明白で見ていて面白い。当たり前のことをきちんと記載して積み重ねていくということが応用の面ではとても重要。そしてそんなん当たり前だ、などと生物の専門家が思っていることが、実はきちんと記載されていないということも多いことが最近わかってきた。
