オイカワ丸の湿地帯中毒

湿地帯中毒患者 オイカワ丸の日記です。

日記

本日は目下作成中の水昆図鑑にいまだ足りていないハバビロドロムシとツヤヒラタガムシの生息地写真の撮影を目的に福岡県内を200km程はしりまわってきました。

まずはハバビロドロムシの生息地へ。以前にヒメドロ師匠に教えていただいた、私の知る限り福岡県で最も多産する秘密のポイントです。

一番お気軽な採集方法はこういう場所の落ち葉や流木を集めてバケツに投入する方法です。

そのバケツに水をいれて、手で押さえるとムシが浮いてきます。ハネカクシの仲間などに混ざって、すぐさまハバビロドロムシが採れました!生態写真撮影用に一個体だけお持ち帰りです。

家にて撮影。ハバビロドロムシのかっこよさはヒメドロ界でも異色。金色の毛がたまりません。

つぎにツヤヒラタガムシを求めて別の川へ。こちらも行けば確実に採れる秘密のポイントであります。貴重な休日にもかかわらずラチられた奥方も仕方ないので探しています。この種は身軽な服装でも楽に採集できるのでマニアでない人にもお勧めです。

はい、採れました。あいかわらずここはものすごい密度です。この様子では目に見える範囲ですら数万匹いそうです。生態写真用に5個体ほどお持ち帰りです。