オイカワ丸の湿地帯中毒

湿地帯中毒患者 オイカワ丸の日記です。

日記

雨がつづきます。梅雨らしいといえば梅雨らしい。職場近くのM笠川もやんちゃな増水っぷりです。
この土日は就職後のストレスに耐えかねて某隣県まで大きなゲンゴロウを探しに行ってきました。この周辺で採れているという情報は得ていたものの、詳細な場所が良くわからないという状況でしたが、そこはそれ、湿地帯の貴公子として積み重ねた経験値が物を言うに違いないと確信して出発しました。
事前に得た情報を頼りに現場周辺を走り回ったところ、ほどなく以前に採れたという場所ではなかろうかという池に行き当たりました。しかしながら、ここではまったくかすりもせず、ゲンゴロウ類が何も採れません。オオアメンボとヒメコミズムシが多いくらいです。
この池は植物もなく、水もあまりきれいとは言えない感じです。ゲンゴロウではよくあることですが、おそらくここは越冬地であって、この時期は留守なのではないかと思われました。以前に採れたのも冬という話でしたし。

それでもトノサマガエルやイモリ、カスミサンショウウオなど両生類の個体数はすさまじく、この地域はやはりかなり匂うのでした。そこであきらめずに2万5千分の一地形図を頼りにこの周辺をウロウロとしたところ、別の池を発見!

ゴゴゴゴゴ・・こっこれは・・

!?

キキキキ━━━━━(((((゚∀゚)))))━━━━━タタタタタ!!
久しぶりにバシバシと網の上で跳ねるゲンゴロウに出会いました。やっぱりゲンゴロウは網ですくうに限ります。大変満足です。これで仕事に復帰できそうです。この池は幼虫だらけだったので10月くらいに行ったらすごいことになっているでしょう。ちょっと遠いけど秘密の池ということでしばらく個人的に楽しむことにします。