オイカワ丸の湿地帯中毒

湿地帯中毒患者 オイカワ丸の日記です。

日記

無事帰宅しました。やはり魚類学会は面白いです。ただ淡水魚関係はちょっと愛のある研究が減っているような気がしました。私も今回研究発表はできなかったので、もっとがんばりたいと思います。最終日のタナゴシンポジウムのほうは人が多くきていましたし、まずまずの盛り上がりだったのではないかと。でも保全ということなので、このシンポの内容を踏まえて成果を出していかなければなりません。夜の懇親会のほうでは色々と勉強になる部分が多かったです。
心に残った発表はいくつかありましたが、特にムカシウナギは熱かったです。ニュースにもなってますね(リンク)。あとは個人的にカマツカの形態とタモロコの○○集団が興味深かったです。コイ科はまだまだネタがたくさんあります。

懇親会の本マグロ。食べ物はあまり多くなかったですが、シゲ。氏と戦略的に動いたためマグロは堪能できました。

おなじみ魚類学会オークションの成果。しばらく楽しめそうです。

Kさんの案内で三重県立博物館を訪問した際に、IさんからフェモラータオオモモブトハムシSagra femorata の標本を頂きました。見てわかるとおり外来種です。でかいです。三重県の一部ではかなりはびこっているとか。こんなの九州に来たら困るので採り尽くしてしまいましょう。
とまあ色々と楽しい4日間でした。