オイカワ丸の湿地帯中毒

湿地帯中毒患者 オイカワ丸の日記です。

日記

本日は調査の予定でしたが雨で中止となりまして、デスクワークやら何やらの一日となりました。なのでそろそろアレをアレしないといけないと思いシマドジョウの標本整理を試みてみましたが、肝心の九州型の良い状態のが手元にほとんどないという驚愕の事態が発覚しました。そういえば前の研究室に置いてきちゃった・・。いつでも採れるという余裕がこういう事態を招く。
そういえばこっそり成長を楽しみにしていたスジマダラメイガCadra cautellaが羽化していました↓

スジってこの羽のスジのことですかね。ここにはあまり持ち込まれることは多くないということです。この仲間でもっとも悪さをするのはやはりノシメマダラメイガPlodia interpunctellaでしょうか↓

ニンニクだろうとトウガラシだろうと構わず食べて成虫になるそのパワーがうらやましい。ちなみに私は湿地帯生物愛好家なので、こういう乾燥帯生物に対する愛はほとんどなく、したがってその知識はかなり少ないです。もしも同定が間違っていたら教えて下さい。