オイカワ丸の湿地帯中毒

湿地帯中毒患者 オイカワ丸の日記です。

日記

先日の調査でかなり興奮度の高い湿地帯生物を採集しました。それはこれ↓

オバエボシガイInversidens brandti。実は九州で生きたのを採集したのははじめてなのです。

喜びのあまり別カットもお見せします。矢部川水系では死殻を拾ったことがありますが、これは筑後川水系。その点も満足度が高いです。

特別にもう一カットお見せします。カタハガイもかなり減少しているように思いますが、九州のオボエボシガイはさらにその上を行くヤバさと思われます。

採集場所はこんな感じ。なんてことはない水路です。来年は集中的にこういう水路も調査をしたいと思います。

せっかくなので水槽に入れてみたら水管を出しています。なんか軟体部が赤っぽいですね。どこのオバエボシガイもこんな色なんでしょうか。うーむそれにしてもかっこいい。

おまけ1.アブラボテ(上)とヤリタナゴ(下)。同属ですからやはり若干似ています。

おまけ2.ツチフキ(上)とカマツカ幼魚(下)。わりと似ています。