オイカワ丸の湿地帯中毒

湿地帯中毒患者 オイカワ丸の日記です。

日記

トビケラ専門の方から県内の古いトビケラの記録などをご教示いただく。特に県内で情報収集すべきは以下の8種。
シンテイトビケラDipseudopsis collaris McLachlan, 1863
ガリウンモントビケラAgrypnia incurvata Wiggins, 1998
ツマグロトビケラPhryganea japonica McLachlan, 1866
セグロトビケラLimnephilus fuscovittatus Matsumura, 1904
スジトビケラNemotaulius brevilinea (McLachlan, 1871)
ミサキツノトビケラTriplectides misakianus (Matsumura, 1931)
ギンボシツツトビケラSetodes argentatus Matsumura, 1907
ビワアシエダトビケラGeorgium japonicum (Ulmer, 1905)
県内で水生昆虫類の保全を考える上で、このあたりのトビケラの知識は今後必要になってきそうであります。いわゆる平地の止水性トビケラはこっそりと姿を消しているのではないか、すでにそういう指摘が先人によってなされていたわけでありました。うーん勉強不足でした。この辺の種類の生態・生活史はどのくらい明らかになっているんでしょうか。うーん勉強不足。。
もう一種追加(2/12)。
セジロウンモントビケラAgrypnia acristata Wiggins, 1998