オイカワ丸の湿地帯中毒

湿地帯中毒患者 オイカワ丸の日記です。

日記

響灘ビオトープの水辺の生きものガイドが完成しました!ワーワー

予定より大判になりまして、非常に見ごたえがあります。永久保存版です。水生のコウチュウ、カメムシそれとトンボは確認されている全種が掲載されています。トンボは複数カットありますので、実際に現地に行って種類を調べるのに便利です。水生のコウチュウ・カメムシはなかなか木道から見るだけでは出会えないかもしれませんが、浅い水溜りなんかにいることもあるので、そういう時には調べることができるかもしれません。

写真のグレードも水生昆虫図鑑の頃からだいぶ良くなっていると思います。

ちっこいのも漏れなく。さらに最後の方で九州本土初記録となる驚くべき某種(ゲンゴロウ科)の記録も報告しています。
ただしすでにミスも発見。21ページのトゲバゴマフガムシの種小名のはじめの一字は「I(アイの大文字)」ではなくて「l(エルの小文字)」です・・。あとヤマトゴマフガムシの属名と種小名の間にスペースがない。がんばって校正したのですが・・。もし他にミスがあれば教えて下さい。ビオトープはずっと続くので、ひょっとすると改訂版が出せるかもしれません。
いのちのたび博物館ミュージアムショップや福岡のジュンク堂などで購入可能になる予定とのことですが、また詳細がわかりしだいこちらに書きます。