オイカワ丸の湿地帯中毒

湿地帯中毒患者 オイカワ丸の日記です。

日記

今日は県外での再生湿地調査。予想より若干ハード系でしたが、久しぶりにずっと湿地にいて心がやすらぎました。調査中眼が痛くて喉もなんかザラザラするなあと思っていたのですが、どうやら火山灰のようです。さすがKAGOSHIMA・・・

湿地にも何か浮いています。これ軽石です。軽石がけっこう浮かんでいて採集しにくい、というのもこの地域ならではでしょうか。

湿地造成は終了したばかり、ではありますが今年はコガタノゲンゴロウが大繁殖したようです。一網でこのとおり!これは成果が出ています。

コガタノゲンゴロウの裏側。新成虫なので赤っぽいです。・・ちょっとゴキブ・・いや、なんでもないです。その他、いくつか鹿児島では採ったことなかった水生甲虫も採れて、その辺も満足でした。今後も継続してモニタリングを続けて、どういう環境構造をつくると止水性昆虫の生息地として適しているのかというあたりを調べていく予定です。