オイカワ丸の湿地帯中毒

湿地帯中毒患者 オイカワ丸の日記です。

日記

無事に帰還しました。久しぶりの南西諸島は良かった・・。体の不調も治った気がします。

目的は果たせました。これからが大事です。

しかし外来魚が多い。上がグッピーで下がカダヤシ。なんとなくグッピーが流水に、カダヤシが止水にいるような気がしました。ちゃんと調べた例はあるのでしょうか。

グッピーカダヤシはよく似ていますが、背鰭と尻鰭の開始位置を見ると区別ができます。上がカダヤシで下がグッピーカダヤシは尻鰭基点より背鰭基点が後方にあるのに対してグッピーでは同じくらいです。

ナイルティラピアも多産していました。多いところではタモ網ひとすくいでこの状況。

大きい個体も場所によってはタモ網で簡単に捕まえることができます。

水生昆虫相も壊滅的ですが、小さい種類はまだかろうじて見ることができます。ウスイロシマゲンゴロウとかアカヒラタガムシとかヒメガムシとか諸々。

系統保存をしている方にお会いすることができて、これも見ることができました。野生では絶滅したのではないかとのこと。

カワニナ。他にも何種類かいました。本土のとは同じ種ということになっているようです。

たぶんコンジンテナガエビ。こういうのを見ると南西諸島に来たナーと実感します。

チブサトゲグモ。これも南西諸島感を盛り上げる逸品です。久しぶりに硬さを味わいました。やはり年に一回くらいは南に逃亡しないと生きていけません。