今日は野外調査。寒いけど湿地があれば大丈夫。いや、寒いけど。
ついでに昨年に報告された某所、の近傍で自力で発見したドブガイモドキの生息地に行って様子を見てきました。環境は変わっていませんでしたが死殻のみ。
中身。擬主歯はないけど後側歯は明瞭というドブガイモドキの特徴を示しています。
イシガイはたくさんいました。まあ、おそらくまだいることでしょう。外来か在来かわかりませんが、大陸の影響を強く受けている九州北西部ですから、外来と決めつけるのは早計でしょう。
しかし今年も公共工事の時期となってまいりました。お気に入りの場所が消えていないか巡回しておりますが、つらいことも多いです。枠組みを何とかしないと、個別対応では限界があります。