めがまわっています。しかしまあなんとかかんとか。今度の日曜日にこんなのあります。お近くの方はぜひ
講演会「山陰地方にすむスジシマドジョウについて（リンク）」
サンインコガタスジシマドジョウ。上はオス、下はメス。古くはスジシマドジョウ小型種山陰型とかスジシマドジョウ小型種点小型とか呼ばれていたものです。遺伝的にはコガタスジシマの中ではもっとも早くに分岐しているようで、山陰地方の特異な地史を考察する上で重要な生き証人と言えましょう。
また、スジシマドジョウ小型種点小型とする場合に小型種九州型（＝アリアケスジシマドジョウ）と一緒くたに扱う場合がありますが、遺伝的には全くの別物で、重要な分類形質には大きな違いがあります。したがって別種なのは間違いないでしょう。
