オイカワ丸の湿地帯中毒

湿地帯中毒患者 オイカワ丸の日記です。

日記

今日は湿地ビオトープで観察会。天気がギリギリでしたが何とかいけました。良かったです。

今日の会場はこちら。数年前から維持されている休耕田ビオトープで湿地度が高いです。

アオダイショウがいたので、さっそく捕まえました。

ちびっこたちに触ってもらいます。アオダイショウには申し訳ないですが、ヘビへの偏見をなくすために協力してもらいました。ちびっこは大興奮で触ります。ところで子供で触れない人はほとんどいないのですが、親になると触れない人がけっこういます。なんででしょう。おさわり後は元の場所にお帰りになりました。

コガムシ幼虫がハエ目の幼虫か何かを肉団子にして食べているところ。教科書通り、水面上に持ち上げて、というか体全体が水面上に出ていましたが、食べていました。右下にもう一個体いるのが写っていますが、ものすごい数の幼虫で、他の幼虫に餌を奪われないように、というのはあるのかもしれません。

コガムシの成虫と幼虫。結構劇的な変化です。


アカハライモリの幼生と成体。こちらも結構劇的な変化と言えるでしょうか?

ちびっこAのプラケース。気づいたら大変なことに・・採りすぎ・・。今日は採った生き物はすべて逃がす決まりなので、これらカエルは皆逃がされています。しかしちびっこでも簡単にこれくらいカエルが捕まえられる環境というのは素晴らしいですね。ここに写っている中にトノサマガエルもいますが、この種は現在県内では絶滅危惧種でなかなか見ることができません。近い将来、県内どこでもこのくらいカエルがいるような状況になると良いのですが。