オイカワ丸の湿地帯中毒

湿地帯中毒患者 オイカワ丸の日記です。

日記

ようやく雨もあがり、久しぶりの野外。魚採りです。遠方からお客さんが来たのでご案内しつつ、今回の共働研究の下調べ。

今回調べようというのはハスです。九州では国内由来の外来種です。たくさんいます。

イカワ。美しいのでぱちりと。

ハヤ類まとめ。上からハス、カワムツ、ヌマムツ、オイカワ。この4種がまったく同じ場所で採れるのは今回の調査地の特徴です。

カワヒガイ。まだまだ美しい色が出ています。

ニッポンバラタナゴ。これはかなり立派な個体。美しい。

コウライモロコ。これは九州では国内由来の外来種。最近ものすごく増えていて気になっています。絶対に何かに悪影響を及ぼしていると思うのですが。。

カマツカかっこいい。

ゼゼラ。婚姻色の出たオスです。これもまた美しい。

イシガイ科二枚貝類。上の3つはイシガイ。下左がマツカサガイ、下右がニセマツカサガイ。

最後に改めてニッポンバラタナゴ。ここ数年、九州でもぽつぽつ外来種のタイリクバラタナゴが出始めていて気が気ではありません。タイリクバラタナゴはニッポンバラタナゴとは簡単に交雑してしまい、その歴史を抹殺してしまいます。本当に、絶対にタイリクバラタナゴをその辺の川に放流しないでください。こんな素晴らしい魚を滅ぼしてはなりません。