オイカワ丸の湿地帯中毒

湿地帯中毒患者 オイカワ丸の日記です。

日記

今日は観察会でした。天気も良くて、ちびっこの皆さんも喜んでおられました。良かったです。

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河川敷には大量のヌマガエルがいました。稲刈りして水田が明るくなると川の方に移動してきているような気がします。

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カマツカもお見せすることができました!今年は布教が足りなかったです。カッコイイでしょう!と言い続けていたら何人か、カッコイイと言っていました。しかし私自身、今年ほどカマツカを見なかった年はなかったかもしれません。久しぶりに見ると、やはりカッコイイですね。

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かなり大きなヤマトシマドジョウのメスです。この複雑な模様がたまりませんね。

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イトモロコです。時々その存在を忘れられてしまう魚ですが、その美しさは確実です。陽光を浴びると輝くのです。

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ムギツクです。これは誰が見ても美しいと言いますね。特にこのサイズは最高に美しいです。ものすごくたくさんいました。

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大きなドンコもとれました。

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この牙をご覧ください。かなりの迫力。捕食者としての実力がうかがわれます。

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なんと参加者のちびっこがアリアケギバチを捕まえてくれました!ひそかに狙っていたのですが、やられました。全力でほめたたえておきました。彼はきっとこの魚のことを覚えていてくれるでしょう。九州固有の素晴らしい淡水魚です。

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観察会終了後はちょっと秘密のカワバタモロコ水路の様子を確認しに。今年もうまく繁殖できていたようでした。少なくとも私が生きている間は、生息地であり続けて欲しいものです。

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やけに美しいナマズがいました。大きさ的に今年生まれですね。きらめいています。