オイカワ丸の湿地帯中毒

湿地帯中毒患者 オイカワ丸の日記です。

日記

ビワマスです!琵琶湖の生物多様性の恵みであるところのビワマスを入手しました。すごい、ピカピカ!諸事情あって手配いただいたKさん、ありがとうございました!

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ということで刺身とムニエルと塩焼きにしました。美味すぎてやばいです。いや、これは、すごいおいしい。語彙が足りない。今週は飲酒しないことにしていましたがやめました。生物多様性保全はやはり人類にとって必要です。

ところで淡水魚の「刺身」というと、食べられるの?と思う方も多いかもしれません。特にふつうサケマス類は刺身では食べられません。ところが琵琶湖固有の珍魚ビワマスは、例外的に刺身で食べることができ、地域でも長くそのように利用されてきました。おそらくその生態や生息環境に理由があるものと思います。

ということは例えばの話、よその地域から持ち込んだ魚や何やらを適当に放流した結果、一緒に変な外来寄生虫が琵琶湖に侵入してビワマスに寄生するようになったら、刺身が食べられなくなるかもしれないわけです。そんな可能性を考えると、外来種問題なんか起こさない方が良いということがわかりますね。予防が大事。

とまあぐだぐだと考えるのはもったいないくらい、素晴らしい魚です。この脂はなんでこんなに極上なのでしょうか。これで今日はもう良い一日となりました。